私が注文住宅を建てた時、子供は当時1歳でした。
なので、1階にあるLDKは、全体が見渡せて死角がないことにこだわりました。
LDKはほぼ真四角にして、その一角に3畳の畳スペースを作りました。
畳スペースを小上がりにするか迷いましたが、子供の安全と、部屋を少しでも広く見せたい思いから、段差は作りませんでした。
たった3畳しかない畳スペースですが、結果大活躍です。
子供の昼寝の時は、畳の上に布団を敷いて寝られるし、死角がないので、料理をしながらや、テレビを見ながら子供の様子が見られます。
また、子供のおもちゃは全てこの畳スペースに収納することで、部屋がスッキリします。
今、息子は4歳になりましたが、病気の時に寝かせたり、本を読んだりブロックで遊んだり、畳スペースが子供部屋のようになっています。
また、狭い土地を有効に使うために、廊下を極力なくしました。
LDKと、脱衣所を、扉1枚で隔てているだけなので、その脱衣所の扉を開けると、LDKの様子を見ることができます。
なので、朝、洗面台で身支度をしながら、LDKにいる子供の様子を見ることが出来て、とても便利です。
その扉を開けておけば、エアコンの風が脱衣所まで届くので、お風呂に入る時に、寒かったり暑かったりすることがありません。
1階全体が見渡せて、LDKと脱衣所をすぐそばにしたことが、良かったと思えるポイントになっています。