一番気にかけたのは、陽あたり。家を建ててからでは変えることができません。
その土地の向きにもよりますが、必ずしも南向きにすればいいわけではなく、
その土地に適した向きをよく考えなければならないと思いました。
もう一つは、動線。距離ではなく、効率よくストレスなく動き回れる間取りを考えました。
台所を中心に玄関と水回りがほど良い距離にあることが大事と思います。
陽あたりに関しましては、土地選びの段階で時間をかけて場所と方角を考えました。
土地を決める前に、周辺の住宅の高さ、高層マンションとの距離、昼と夜でどのくらい陽あたりが変わるかなど、
何度も足を運び確認しました。
また、近隣住民の方々から周辺情報も伺うこともいたしました。
着工してからご近所に方に声をかけるより、土地選びの段階でお話をしておいたことはとても良かったと思います。
動線、間取りに関しては、住宅メーカーさんのご提案を聞きつつ希望の間取りをじっくり検討しました。
水回りは、主婦にとって一日の大半を過ごす重要な場所でもあります。
リビングや寝室よりもキッチンの向きと洗面、浴室の位置にはこだわりました。
台所の中でも冷蔵庫とコンロの配置は最後まで悩みました。
自分たちの考えている間取りに近い配置を、キッチンのショールームで何度も確認して決めました。
やはり、実際の配置を見てみることは大事だと思います。
住宅メーカーさんとの信頼関係が一番大事かと思います。
親身になって一緒に考えてくださる担当さんに出会うことが、
希望の住宅を建てる近道だと思います。