戸建住宅に住みたいと言う想いには、マンションでは望めない小さくても庭を作りたいと言うポイントがありました。
都市近郊では敷地面積が狭くて、大きな庭は望めません。しかし小さくても花壇を作り、鉢植えを並べる可愛い棚を置ける庭を何とか設けたいと言うのが夢でした。3畳分の敷地を犠牲にして庭のスペースを確保して家を建てました。
40歳にして家を建てる場合、子供は10年もすれば独立して夫婦2人の生活に戻ります。そこから健康寿命を80歳としても30年もあるのです。
年老いても続けられ、費用の掛からない趣味としては園芸は非常に良いと考え、家族や設計士さんと相談してスペースを確保したのです。
花壇をDIYで作り、さらに可愛い鉢植えを並べる棚も、あえて既製品ではなく、DIYで作り上げました。こうした楽しみは部屋を少し犠牲にしても、庭のスペースを敢えて確保できる注文住宅ならではの特徴です。
家をこれから建てようと計画されている方は、部屋の配置や間取りをどうするかを考えられると共に、庭やエクステリアにも色々想いを巡らされると、家づくりがより楽しいものとなるはずです。